NOSERIDER CHANNEL ISLANDS NOSERIDERとは ”CI LOGでロングボードの新たなスタンダードを打ち出したデボン・ハワードとウェイン・リッチが、再びタッグを組んで開発したのがこのCI NOSERIDER。名前の通り、“Toes on the Nose” にしっかりとフォーカスした、ノーズライディング特化型のトラディショナルログです。ポケットでのコントロール性能をキープしつつ、クラシックなノーズライドに必要な要素を余すことなく詰め込んだ1本。日本のビーチブレイクにもマッチするように設計されており、デザイン、機能、仕上げ、どこをとってもCHANNEL ISLANDSのこだわりが詰まっています。 NOSERIDERのポイント アウトライン CI LOGと比べて、ノーズ部分はやや広めに設計されています。ただし、いわゆる“巨大なノーズ”を持つノーズライダーとは異なり、ノーズライドに必要な安定感をしっかり確保しつつ、トリムやポケットでのターンもスムーズにこなせるバランスの取れたスマートなアウトラインが特徴です。テールブロックもノーズライドを支えるために幅広くとられていますが、過度なボリュームは避け、波のポケットでも自信を持って動けるようにシェイプされており、ハングテンとマニューバーの両立を可能にしています。 ロッカー 全体的にはマイルドなロッカーを採用しつつ、ノーズにはやや強めのリフト、テールにはほんのりとフリップが入った、絶妙なロッカーバランスが魅力です。ウェイン・リッチが長年にわたって磨き上げてきたノーズライディング用ロッカーデザインが活かされており、ダンパー気味なビーチブレイクでもスムーズに滑り出し、安心してハングファイブやテンに挑めます。 コンケーブ コノーズライド性能を引き出すため、ノーズエリアにはしっかりとしたコンケーブを搭載。このコンケーブがリフト感を生み出し、波のフェイスをしっかりと掴んでくれるので、安定感のある長めのノーズライディングが楽しめます。ボトム全体はフラット寄りで、無駄な引っ掛かりを抑えた設計になっています。 レール形状 CI NOSERIDERでは、伝統的なトラディショナルログらしく、テールにエッジを持たせていません。全体的にアップレール気味で、特にテール周りはノーズロッカーやコンケーブとしっかり融合するようにシェイプされています。さらに、テールから約12インチの位置にさりげなくバンプが入れられており、この絞り込みがターン時のレールコントロールを高め、マニューバー性能をしっかりとサポートしてくれます。レール周りの仕上げはサテンフィニッシュで、見た目にも滑走感にも優れた仕上がりです。 FCS2 CI Upright Tri-Quad Fins CI NOSERIDERには、このモデル専用に開発されたピボットスタイルのシングルフィンの使用をおすすめします。ノーズライディング時の安定感と、ターン時のキレを高いレベルで両立できるよう設計されており、ボードのポテンシャルを最大限に引き出してくれます。なお、CI LOG用のシングルフィンも使用可能で、どのボードサイズでも10インチが特におすすめです。 NOSERIDER: Britt Breaks it Down NOSERIDER解説動画(日本語字幕)