RAISE GLIDE SUPERBRAND RAISE GLIDEとは 『RAISE GLIDE』は、粂浩平が日本の波と日本のサーファーのためにプロデュースした、次世代型パフォーマンスボードです。サーフィンの“基準を上げる”というコンセプトで開発された『RAISE』をベースに、さらにスケールアップ。キーワードは「滑る・走る・楽しい」。 小波でもしっかりと滑り出し、自分の力以上のスピードが出せる。その「気持ちよく走る感覚」はそのままに、あらゆるレベルのサーファーが楽しめる仕様になっています。 初心者には、パドリングやテイクオフのしやすさ、波をキャッチしやすい設計によって、上達の手応えをしっかり実感できます。 上級者には、力を抜いたリラックスサーフィンを、そしてポイントノーズによって、パフォーマンスボードのような操作感も。 しばらくサーフィンから離れていたベテランにも、感覚を取り戻す助けとなる一本です。 スモールコンディションはもちろん、トリップ用の一本としてもおすすめ。幅広い波の状況に対応できる、新しいスタイルの『RAISE』です。 RAISE GLIDEのポイント アウトライン ボードのアウトラインは「走り」と「安定」をしっかり両立。センターにしっかりワイズ(幅)を持たせることで、パドル時の安定感とテイクオフの速さを実現しています。一方で、ノーズとテールは引き締めて、しっかりとした反応性も確保。とくにテール側はややボリュームを持たせることで、日本のパワーの弱い波でもグイッと前に出てくれるような設計です。浮力があって扱いやすいのに、ルーズにならない。ビギナーにも安心感があって、中上級者には軽快な動きができる、ちょうどいいバランスのアウトラインです。 ロッカー ロッカーは全体的に抑えめなフラットベース。これにより、パドルの滑り出しが非常にスムーズで、テイクオフも早いです。センターは特にフラット気味になっており、弱い波や混雑時でもしっかり乗れる安心感があります。一方で、ノーズとテールには程よくフリップが入っているため、掘れた波でも引っかかりづらく、アクション時の抜け感も良好。「走る」と「動ける」が両立した、完成度の高いロッカー設計です。 コンケーブ ボトムのコンケーブは、ノーズからセンターにかけてのシングルコンケーブ、テールにかけて浅いダブルへとつながる王道パターン。その後、フィン後ろでフラットVeeへとスムーズに切り替わります。この構造によって、ライディング中にしっかりと水を捉えつつ、ターン時の抜けの良さもバッチリ確保。滑り出しは速く、切り返しは軽快。スピード感と操作性のバランスが絶妙で、トリムもラインどりも気持ちよくキマります。クセが少ないから、どんな波でも頼れるボトム構成です。 レール形状 RAISE GLIDEのレイルは、ミディアムからフル寄りの厚みがあり、レイルをしっかり入れやすい構造。ターン時の安定感が抜群で、波のパワーがないときでも、しっかり噛んでくれる印象があります。レイルに頼ったサーフィンを覚えたい人にもおすすめですし、スピードをつけたまま切り返したい中上級者にも頼れるレイル感に仕上がっています。 FCS2 MICK FANNING TRI Fins RAISE GLIDE HELIXにはスラスター(3フィン)**のセッティングがベストマッチ。HELIXが生み出す反発とスピードを、バランスよくコントロールするにはこのセッティングが最適です。ターンの踏み込みに対してドライブがしっかり返ってきて、板の走りを邪魔せず、しっかりとまとめてくれます。フィン選びに悩んだら、中くらいのベース&フレックスのモデルを選んでおけば間違いないです。