HUMTSMAN CHRISTENSON HUMTSMANとは クリステンソン ミッドレングスのクラシックモデル クラシックなスタイルながらもクセのない操作性を求めるサーファーに最適なモデルです。サンディエゴに脈々と受け継がれるクラシックなエッグをベースに、クリステンソン独自のアレンジを施して完成しました。C-BUCKETやウルトラトラッカーと並び、クリステンソンのミッドレングスを代表する3大モデルのひとつとして知られています。 ボトム形状は、ノーズに弱めのVEEを持たせ、センターはトライプレーン、テールにかけては強めのVEEへとつながる設計。全体的にローロッカーでボリュームをしっかり確保しているため、加速感とスピードを保ちつつターンも滑らかに行えるのが特徴です。 HUMTSMANのポイント アウトライン ノーズに程よい丸みを持たせることで波をキャッチしやすく、テイクオフの安定感を高めています。センター部分はワイドすぎないバランスの取れたシェイプに仕上げられており、直進性とスムーズなレールワークを両立。さらにテールにかけてはピン寄りに絞られているため、掘れた波でもしっかりとホールドしながら力強いドライブターンを可能にします。スピード性能とコントロール性能を高いレベルで兼ね備えた、万能なアウトラインです。 ロッカー 全体的にやや低めのローロッカーを採用しています。ノーズからテールにかけて緩やかにカーブしている設計により、テイクオフ時の加速がスムーズで、波に乗った瞬間から安定したスピードを得られます。 ノーズは軽く持ち上げられており、掘れた波でも引っかかりにくくスムーズなライディングが可能です。テール側は適度なカーブを残すことで、ターン時の操作性を確保。結果として、直進性とターンの軽快さがバランスよく両立されたロッカーデザインとなっています。 コンケーブ シングル〜ダブルコンケーブを組み合わせたボトム形状を採用しています。ノーズ付近はシングルコンケーブで水流を集中させ、テイクオフ時や直進時のスピードをしっかりと生み出します。センターからテールにかけてはダブルコンケーブに切り替わり、レールワークをスムーズに行える設計です。 テール付近はわずかにVee気味に抜けることで、ターンの切り返しを軽快にし、直進性と操作性のバランスを両立。シンプルながら波のサイズやコンディションを選ばず、幅広いレンジで楽しめるオールラウンドなボトムデザインです。 レール形状 フルボリューム寄りで柔らかめのレールを特徴としています。波に乗った際の安定感が高く、スピードに乗った状態でもボードをしっかり支えてくれるため、安心してラインを描くことができます。 一方で、レールエッジは角張っていないため、ターン時やレールを入れたときに引っかかりが少なく、滑らかでルースな操作性を実現。加速感を損なわず、ドライブ感のあるターンを可能にする設計です。 FCS2 PG CHRISTENSON Fins ボード本来のスピード性能と安定感がさらに引き立ちます。フルボリューム寄りの柔らかいレールと組み合わせることで、加速感を損なわずスムーズなターンを実現。フィンが水流をしっかり集めるため、直進性が向上し、波に乗った瞬間からグライド感のあるライディングが楽しめます。 また、ターン時も引っかかりが少なく、ルースで自由度の高い操作性を維持。小波から中〜大波まで幅広く対応できるため、扱いやすさとパフォーマンスを両立させたいサーファーに最適です。PGフィンの特性により、クラシックなスタイルを保ちつつも、現代的なドライブ感を存分に味わえるのが魅力です。 THE HUNTSMAN"HUMTSMAN"